こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
引き続き、白シャツ”ブラウス”を作りました。
少し表情のあるストレッチ布で定番のシャツブラウスです。
これまでよりもうまく縫えた定番襟。
これまでよりうまくギャザーが寄ったバルーン袖。
忘れかけていたノウハウや新しい方法のおかげです。
今回はそんなシャツカラー”ブラウス”の作り方をご紹介します。
前あきを作ります
裁断の後、縫い代の処理・アイロンかけをしながら縫い進めて行きます。
- 前端の縫い代を折ります。
- 裾縫い代を三つ折りにします。
- 前端の縫い代2枚を表側に折り、裾線を縫います。
縫い代を(横2cm縦1cm)切り取ります。端は落とします。 - 前端縫い代を表に返し、縫い代に端ミシンをかけます。
身頃を作ります
縫い代は片倒しします。
- 後ろにヨークをつけます。
後ろにギャザーを寄せます。
後ろを表裏ヨークではさんで縫います。
表側から端ミシンをかけます。 - 前にヨークをつけます。
前裏ヨークの縫い代をアイロンで折ります。
前と前表ヨークを縫い合わせます。
表側からヨークに端ミシンをかけます。
襟を作り、身頃に付けます
- 上襟を作ります。
- 上襟を台襟ではさみ縫います。
- 身頃と表台襟を縫い合わせます。
- 台襟に1周ステッチをかけると襟付け完成です。
先に裏台襟の縫い代をアイロンで折っておきます。
袖を作り、身頃に付けます
- 袖を筒に縫います。
- カフスを作ります。
- カフスをつけます。
- 身頃の脇を縫います。
- 身頃に袖を付けます。
袖を表に返し、身頃と中表に合わせ縫います。
袖ぐり縫い代にロックミシンをかけ、袖側に倒しアイロンがけします。
仕上げ
- 裾上げをします。
裾は2cm折り上げアイロンで押さえておきます。
裾を三つ折りにし、ミシンステッチをかけます。 - ボタンホールを作り、ボタンをつけると完成です。
「ミセスのスタイルブック2024年盛夏号」のシャツカラーワンピースからの応用です。
やや厚みのあるストレッチ綿を使用しています。
予想以上のかわいい姿に心あがります。
最後までお読みいただきありがとうございました。