こんにちは。しちぶそでです。ご覧いただきありがとうございます。
「ミセスのスタイルブック2016年秋冬号」よりブラウスを作りました。
何と、”大人女子””ブラウス”です。
化繊ボイルの柔らかい布に規則正しく花模様が入った物を使いました。
シアー布なので、身頃にだけ薄いキュプラで裏布を付けています。
表布は日暮里繊維街のトマトさん、裏布は要藤商店さん、ボタンは熊谷商事さんだったと思います。
身頃には前後差があり、前裾だけ幅広ゴムテープでしぼめています。
腰の上でも下でも留まり、長さ調整できます。
前中心にギャザーが寄り優しい感じです。
襟ぐりはパイピングで始末をしています。
後ろ襟ぐりの開きをバイアステープでくるみ、先に始末しておきます。
下側(左後ろ身頃)はそのまま広げて、上側(右後ろ身頃)は裏側に倒します。出来上がりに折り、下側折り目を斜めに縫い押さえます。
その後、襟ぐりをパイピングし仕上げます。
その際ゴムループを一緒に留め付けます。
間が開かないように、プラスチックスナップも追加で付けています。
後ろ身頃はタックを畳み前身頃と縫い合わせています。
立体的に腰回りに沿う形になります。
腰回りはピッタリし過ぎないように、仕上げると使い易いと思います。
私の場合ですが、ゴムテープを少し足し緩くお直しするとリラックスしやすくなるでしょうね。
袖は先に袖口開きを作ります。
後ろ身頃開きと同様にバイアステープでくるみ、奥をミシンステッチで斜めに押さえます。
袖下を縫い合わせます。
カフスを作り、袖に付け、ボタン穴を作ります。
袖を身頃に付けると完成です。
後ろは腰を覆う長さです。
凝ってそうですが、順序通りにすれば出来ていました。
ストールも作り、ボウタイブラウスにもアレンジできると楽しいです。
久しぶりの”大人女子””ブラウス”も心あがりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。