半ゴムカフスの”バルーン袖”をコーデュロイで!

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

ラグランの”バルーン袖”をコーデュロイでも作ってみました。

袖をたくし上げることはあるでしょうか‥

春にも着ることを考えるとカフスのゴムは残しました。

今回はそんな半ゴムカフスの”バルーン袖 ”をご紹介します。

袖作り(カフス以外)

裁断の後、縫い代の処理・アイロンがけをしながら縫い進めていきます。
外側カフスに接着芯を貼っておきます。
縫い代は片倒ししました。

  • 下側袖の上下ともギャザー止まりまで粗ミシンをかけます。
  • 上側袖と下側袖を中表にし縫い合わせます。
    先にギャザーを寄せながら長さを揃えます。
    縫い代を一緒にロックミシンで始末しアイロンで上に折ります。
  • 袖下を縫い合わせます。

カフス作り

カフスを作ります。

  • 外側カフスと内側カフスを輪に縫い合わせます。
    アイロンで2つ折りします。
    裏カフスの縫い代をアイロンで折ります。
  • 内側カフスに1.2cm幅のミシンステッチを5本かけます。

カフスつけ

袖にカフスをつけ、ゴムテープを通していきます。

  • 袖にギャザーを寄せ、カフスと中表にし縫い合わせます。
  • ゴムテープ通します。
    厚みのある生地を縮めるので、ゴムテープは10コール7cmにしました。
    6本目のゴムテープまで両端は1cm幅の縫い代に仮止めしていきます。
  • 裏カフスをまつります。
    ゴムテープはカフスの中に入れます。
  • 内側カフスの両側に落しミシンをかけると完成です。
    内側カフスのギャザーが寄りバルーン袖になりました。

丁度良いカフスサイズは生地の厚みや人にもよります。
快適なカフスになるようゴムの幅・長さは調整がいりますね。

張りのある薄手のコーデュロイを使いました。

「ミセスのスタイルブック2024年初夏号」のバルーンブラウスになります。

思いのほか膨らんだバルーンに心あがります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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