こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
羽織もの必須の季節になりました。
寒がりにはバッグインバッグのように、アウターインアウターがあると良いです。
はおって外出する前に、既に羽織って暖かくしていたい。(笑)
今回は”リバーシブルべスト”の作り方をご紹介します。
表身頃・裏身頃を作ります
裁断の後、アイロンかけをしながら縫い進めていきます。
縫い代は割りました。
表身頃を縫っていきます。
- 後ろ身頃を縫います。
後中心を縫い合わせます。
角に切り込みを入れます。(襟の立ち上がりきわ) - 前後身頃の肩を縫い合わせます。
角に切り込みを入れます。(襟の立ち上がりきわ) - 表身頃にゴムループを仮留めしておきます。
次に裏身頃を縫っていきます。
- リバーシブルですので表身頃と同様に縫います。
表身頃と裏身頃を縫い合わせます
表身頃と裏身頃を合わせていきます。
- 表身頃と裏身頃を中表に合わせます。
- 前裾から襟ぐりまで縫い合わせます。
あとで脇を縫うため、両方の裾端は10cm縫い残します。
- 袖ぐりを縫います。
カーブのところに斜めに切り込みを入れます。 - 表に返します。
前身頃は肩を通り抜け表に返します。 - 前後脇を縫い合わせます。
表布(グレー)は表布どうしの前後脇を縫います。
裏布(黒)も同様に前後脇を縫います。
- 表にした後、身頃を包むようにし、表裏の裾を縫い合わせます。
返し口を12cm縫い残します。
仕上げ
- 返し口から、表にひっくり返します。
返し口を閉じます。 - ボタンを付けると完成です。
後ろ襟ぐりが心地よいです。
「すてきにハンドメイド2024年10月号」から作りました。
薄手のフェイクファー(グレー)とフリース(黒)を使用しています。
同じ色目のトップスと合わせてアンサンブル風にも着られます。
ご自宅にあるあったか素材(ウール、フリース、キルティング等)を活用されるのも良いですね。
ファーも楽しいと思います。
布の厚さを変え季節の変わり目に対応したいです。
アウターインアウターという暖かい新定番(?)に心あがります。
最後までお読みいただきありがとうございました。