ウールのオフカラー”ジャケット”ONにも使えます!?

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

一段と寒くなりウールが恋しい季節になりました。

綿を縫う様にウールを縫い、裏布をつけたという作品..

「ミセスのスタイルブック2014年春号」のオフカラー”ジャケット”です。

いつかお直ししたいと思いながらも着続けているお気に入り。

今回はそんなオフカラー”ジャケット”をご紹介します。

ポケットを作ります

裁断の後、縫い代の処理・アイロンかけをしながら縫い進めていきます。
縫い代は片倒しするところはミシンステッチします。

  • 前身頃にポケットを作ります。
    ポケット口にステッチをかけます。

身頃を作ります

表身頃・裏身頃を作ります。

  • 前身頃を作ります。
    前に前脇を縫い合わせステッチをかけます。
  • 後ろ身頃を作ります。
    後ろに後ろ脇を縫い合わせステッチをかけます。
    後中心を縫い合わせステッチをかけます。
  • 前後身頃の脇を縫い合わせステッチをかけます。
  • 前後身頃の肩を縫い合わせます。
  • 裏身頃を作ります。
    きせをかけ裏布を縫います。

襟を作り、身頃に付けます

  • 襟を作ります。
    裏襟と裏襟腰を縫いステッチをかけます。
    表襟と裏襟を縫い合わせステッチをかけます。
  • 見返しと裏布を縫い合わせます。
  • 襟を表身頃を中表に合わせ、見返しをみごろに重ね縫い合わせます。
  • 左見返し裾から襟ぐりから右見返し裾と続けてステッチをかけます。

袖を作り、身頃に付けます

  • 袖を筒に作ります。
    表布の内袖と外袖の切り替えを縫い合わせステッチをかけます。
    袖下を縫います。
    裏布の袖もきせをかけて縫います。
  • スリットカフスを作ります。
    表カフスと裏カフスを縫いどまり縫います。
    縫いどまりから上は輪になる様に縫います。
    カフスとあき止まりに続けてステッチをかけます。
  • 袖とカフスを縫い合わせます。
    裏袖と裏カフスを縫い合わせます。
    表袖と表カフスを縫い合わせステッチをかけます。
  • 身頃に袖を付けます。
    表袖と身頃を中表に合わせ縫います。
    袖裏布を袖ぐりにまつりつけます。

スリットカフスはお気に入りです。

仕上げ

  • 裾上げをします。
    裾は縫い代5cm折り上げまつり縫いします。
    裏地を表布縫い代にまつりつけます。
  • 前中心にボタンを付け完成です。
    スナップボタンに裏布をかぶせ5個つけました。

襟元のボタンを開けるとイメージが変わります。

杢グレーのウール100%の布です。

1からお直ししたいジャケットですが、

未熟な出来でも着れば今も心あがります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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