こんにちは。しちぶそでです。ご覧いただきありがとうございます。
暑いですね。こんな時にはノースリーブブラウスを着られているのでしょうか。
少し抵抗のある方に、今回の”チューリップ袖ブラウス”はいかがですか。
袖がチューリップのお花のように2枚に分かれることで、思った以上に涼しいようです。
花びらのように見える袖の総称をペタルスリーブというそうです。
2枚だけでなく複数枚の袖もあるのですね。
今回も家族用のヘビロテアイテムです。
ミセスのスタイルブック2021年盛夏号の襟元を少しアレンジしながら作りました。
「夏は毎日ワンピース！」
「ミセスのスタイルブック2021年盛夏号」
”チューリップ袖”の上側（後ろ袖）にはギャザーが寄り膨らんで可愛いですね。
腕を動かすと”チューリップ”のお花が咲く（？）ので動きもスムーズですし、涼しいです。
襟ぐりが大きめでしたので、バイアステープで2cm幅の縁取りをして少し詰めてみました。
共布のバイアステープ幅は６ｃｍくらいになります。
後ろ中心を突き合わせてふさがず通し口にします。
そうすると、元の襟ぐりと同じ大きさになるので、脱ぎ着はできます。
襟ぐりが丁度好みの場合は、バイアステープで1cm幅など細い縁どりもいいですね。
襟ぐりと同じ幅で長いバイアステープのリボンを2本作ります。
襟ぐりにゴムテープを通しその両端にリボンを縫い止めます。
繋ぎ部分を十分中に入れ、通し口から見えない長さにします。
後ろ襟はリボン結びにしまとめています。
襟ぐりはゴムテープで縮めてあり、開きなしですのでリボンを結んだまま脱ぎ着できます。
リボンはバイアス布でなくてもいいです。
既成のサテンやグログランテープ等お好みのものにしても雰囲気が変わりまた良いですね。
ゴムテープで寄せた襟ぐりにはカジュアル感がでますので、型紙補正で詰めてもよいです。
その場合は少し後ろ中心に開きをつけると脱ぎ着に影響がでません。
布はスモキーブルーのサッカー生地。
日暮里繊維街トマトさんで購入しました。
イレギュラータックのブラウスを作った布です。
裏布はなく、少ないパーツなのでサクサク縫えました。
暑い日には 快適に過ごし、心あがるとよいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
