こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今はもっぱら総ゴム”ストレートパンツ”の快適に慣れた日々です。
持ち合わせのファスナーあきの”ストレートパンツ”を手放しました。
暖かくて気持良いというので家族に譲ることにしました。
洗濯で縮み、家族の方がサイズ感が良くなったのでしょうか。
それにecoです。
厚みがありデニム調の綿コーデュロイ(右)を1枚と
小柄の綿ネル(左)を1枚です。
作る時はひと手間かかりますが、腰回りはすっきりと着られます。
きちんとしていても後ろはゴムで着心地も良いです。
今回はそんなファスナーあき半ゴムの”ストレートパンツ”をご紹介します。
ポケット作り
裁断の後、縫い代の処理・アイロンかけをしながら縫い進めます。
縫い代は片側に倒しました。
ポケットを付ける場合は先に付けます。
- 前ポケットをつけます。
先にポケット口に接着芯(1cm幅)を貼っておきます。
- 後ろ飾りポケットを付けます。
裁断は長さを横14cm、縦4.8cmにしました。
長めのポケット口になっています。
パンツ作り
- 前タックをたたみます。
ポケットとタックの縫い代に粗ミシンをかけておくと次が縫いやすくなります。 - 前後パンツの脇を縫い合わせます。
縫い代を2枚合わせてロックミシンで始末をし、後ろに倒します。 - ポケット口のそばにかんぬき止めをします。
縫い代も押さえられるので、後ろパンツ側にジグザグミシンをかけました。 - 左右それぞれのまた下を縫い合わせます。
右前後股下、左前後の股下をそれぞれ縫います。
前あき作り
またぐりを縫い、ファスナー(フラットニットファスナー20cm)をつけます。
- 左前パンツに見返しを付けます。
中表に合わせておき縫い代0.7cmに縫います。 - 右前パンツのあき縫い代を0.7cmアイロンで裏側に折ります。
- 左右のまたぐりをを中表に合わせ、あき止まりまで縫います。
補強のため2度ミシンをします。 - 持ち出しを作ります。
先に接着芯を貼っておきます。
下端を縫い、表に返し、ジグザグミシンをかけます。 - 右前パンツにファスナー・持ち出しをつけます。
右前端にファスナーをまち針で留めます。
その下に持ち出しを重ねしつけをかけます。
右前の端をミシンで縫います。 - 左前パンツ端に右前パンツ前端を0.3cm重ね待ち針で留めます。
持ち出しを縫わないようによけて右前パンツに待ち針で留めます。
ファスナーの縫ってない方を見返しにだけにしつけで留めます。
ミシンをかけます。 - 表からミシンステッチ(3cm)をかけ、見返しを縫い止めます。
あき止まりの0.5cm下に向かって縫います。
持ち出しはよけておきます。
左前パンツのステッチの端に止めミシン0.7cmをかけます。
ベルト付け・仕上げ
ウエストの半ゴムベルトを作ります。
前ベルトは接着芯を貼っておきます。
- ベルトを作ります。
脇のゴム通し口を縫い残し、前後ベルトを縫い合わせます。 - ベルトをつけます。
幅を中表半分に折り、縫い代を残し縫います。
表に返し、ベルト布幅を半分に折りアイロンをかけます。 - ベルトにミシンステッチをかけます。
脇の上端から前下へと、後ろ上端以外に続けてミシンステッチをかけます。 - ゴムテーム通し口から後ろパンツにゴムテープを通します。
ゴムテープ端をミシンステッチをかけ留めます。 - 裾上げをします。
3.5cmを三つ折りで折り上げミシンステッチし完成です。
「すてきにハンドメイド2019年3月号」を参考にしました。
見頃だけ2本どりで編んだ中細毛糸のセーターを合わせています。
着る人が変わり洋服がよみがえると心あがります。
最後までお読みいただきありがとうございました。