こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
薄くても”ハイネック”と厚い生地のシャツ襟とどちらが暖かいのでしょうか。
先日、シャツ襟の襟元を寒く感じた時にふと思い出しました。
以前、首元にストールを巻いた友人から、そんなのいいね!と言われたことを。
春の事でしたから、オールシーズン使える襟として作ってみました。
春は日焼け予防として、秋冬は防寒対策として活用していけそうです。
今回はそんなギャザー”ハイネック”の作り方・つけ方をご紹介します。
襟を作り、身頃につけていきます。
身頃作り
縫い代の始末、アイロンがけをしながら進めます。
縫い代は片倒しにしました。
- 前後身頃の肩を縫い合わせます。
- 前後襟ぐりにギャザー粗ミシンを2本ずつかけます。
- 襟をつけるために後ろ中心に少し切り込みを入れます。
襟作り
長方形のバイアス布にギャザーを寄せ襟の形にしていきます。
- バイアス布に接着芯を貼っておきます。
- ギャザーのためのミシンステッチを5本かけます。
2本は縫い代にあり中に隠れます。
ミシン糸は60番は切れずに作れます。 - 裏襟側の糸を同時に引きギャザーを寄せ、襟の型に合わせていきます。
襟つけ
- 襟と身頃を中表に合わせ、縫います。
- 縫い代を0.7cmにカットし、バイアステープでくるみます。
- 後ろ右側表襟にループを2つ仮留めします。
後ろあき作り
- 後ろ中心をあき止まり手前まで切り込みを入れます。
- 襟・後ろあきを続けてバイアステープでくるみます。
- 襟部分のバイアステープを裏側に倒しステッチで押さえます。
襟後ろあきのギャザーはよけておき、出来上がってから寄せてくると縫いやすいです。

「大人もときめく愛され服」からシアーブラウスの襟を参考にしました。
綿混の薄くてしわになりにくい布使用しています。

華やかな襟に心あがります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。