”コンシールファスナー”の付け方

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

今回は”コンシールファスナー”の付け方をご紹介します

コンシールファスナーを付けます

裁断の後、縫い代の処理・アイロンかけをしながら縫い進めていきます。
縫い代は割りました。

  • 後ろ中心の縫い代はロックミシンをかけておきます。
    (肩・脇・見返し奥の縫い代も同様にします。)
  • 後ろ中心を縫っていきます。
    襟ぐりからあき止まりまで粗ミシンで縫います。
    あき止まりから普通のミシン目で返しミシンをし裾までを縫います。
  • コンシールファスナーの「ムシ」をアイロンで起こします。
  • 縫い代を割り、閉じたコンシールファスナーをしつけでとめます。
    ずれないように返し縫にします。
    ファスナーはスライダーの上が襟ぐり布端から8mm下にとめます。
    厚い布の場合はさらに厚み分下げても良かったと思いました。
  • コンシールファスナーをミシンで縫っていきます。
    粗ミシンをほどき、コンシールファスナーを開きます。
    スライダーを縫い止まりより下までさげておきました。
    専用の押さえを使い、ミシンでムシの際を縫い止まりまで縫います。
    「コンシールファスナーガイド 家庭用」を使いました。
  • スライダーと下止を縫い止まりより上まであげ完成です。
    下止はペンチなどで左右からはさみ固定させます。

「ミセスのスタイルブック2023年秋冬号」の後ろペプラムカットソーになります。

コンシールファスナーと次の見返しがうまくつくと合格です。
ニット地はまだまだ練習が要りそうです、私には。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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