こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
先月出来たばかりの白シャツ”ブラウス”の袖を直すことにしました。
袖丈はシャツ袖とカフス分を合わせましたが、長い様です‥
日頃、七分袖を着ることが多く気にならなかったのですが、
シャツ袖そのものが私には長いと気づきました。(笑)
お気に入りのタックたっぷりカフスはさわらないことにします。
身頃の袖付け線を上げ、カマを下げ袖付けで調整してみました。
今回はそんなシャツカラー”ブラウス”の袖丈のお直しをご紹介します。
調整サイズを決めます
裁断の後、縫い代の処理・アイロンかけをしながら縫い進めて行きます。
縫い代は片倒ししました。
- 参考にするシャツのサイズを計ります。
肩幅・袖丈・裄丈を計ります。 - お直しするブラウスのサイズを計ります。
袖丈を２ｃｍ短くすることにしました。
お直し方法を決めます
- お直し箇所を袖口か袖ぐりの簡単な方に決めます。
フレンチの袖ぐりなので、身頃袖付け線の肩を（狭く）２ｃｍ上げます。
カマ下点（袖の脇にくる所）を２ｃｍ下げます。
袖をはずし、裁断
- 身頃から両袖をはずします。
- 両袖を重ね印をつけます。
両袖を中表にかさねます。
- 両袖を重ねたまま裁断します。
- 身頃の左右を中表に重ね印をつけます。
- 前後身頃の袖ぐりを重ねたまま裁断します。
袖つけ
- 袖を表に返し、身頃と中表に合わせ縫います。
袖ぐり縫い代にロックミシンをかけ、袖側に倒しアイロンがけします。
肩幅は４ｃｍ狭く、袖丈は２ｃｍ短くなりました。
お直し後↑ お直し前↓
「ミセスのスタイルブック」のシャツカラーブラウスのアレンジ作品です。
やや厚みのあるストレッチ綿サテンを使用しています。
着心地が良くなり心あがります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
