こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
また、白シャツ”ブラウス”を作りました。
まだ寒い時期にもこのパターンを9号で作ってました。
気に入っても、気になるところは出てきます。
ゆとりが多すぎる感は衿周りが大きいからでは‥
全体的に小さくするため7号にしてみました。
それでも身頃が大きすぎるのはブラウスにしたからでは‥
後ろギャザー分を左右で4cm減らしました。
身頃に前後をつけ、前身頃の面積を小さくしました。
シアー布を使っての問題もでてきます。
身頃の透けは避け、肌着を気にせずに着たい‥
見頃は共布で2重にします。
前立て・裾の縫い代の重なり分を減らし薄くします。
急に暑くなりましたので、肌触りも良く着心地も抜群です。
今回はそんなシャツカラー”ブラウス”をご紹介します。

作り方はこちらをご覧ください。ほぼ同じです。
身頃を2重にするところ、
前立ての縫い代と裾の縫い代を一部カットすることが変わります。
作り方は変わった部分を紹介します。
前あきを作り(前後身頃2枚重ねの場合)
裁断の後、縫い代の処理・アイロンかけをしながら縫い進めて行きます。
- 前端の縫い代を折ります。
裏布として使う共布は表前身頃より、
前立て折代を端から3cmカットして使い薄くしました。 - 裾縫い代を三つ折りにします。
裏布として使う共布は表身頃より、
裾縫い代を半分カットし二つ折りにして薄くしました。 - 前端の縫い代3枚を表側に折り、裾線を縫います。
縫い代を(横2cm縦1cm)切り取ります。端は落とします。 - 前端縫い代を表に返し、縫い代に端ミシンをかけます。
身頃を作り(前後身頃2枚重ねの場合)
縫い代は片倒しします。
- 後ろにヨークをつけます。
後ろ2枚重ねてギャザーを寄せます。
後ろを表裏ヨークではさんで縫います。
表側から端ミシンをかけます。 - 前にヨークをつけます。
前裏ヨークの縫い代をアイロンで折ります。
前2枚と前表ヨークを縫い合わせます。
表側からヨークに端ミシンをかけます。

仕上げ(前後身頃2枚重ねの場合)
- 裾上げをします。
裾は2cm折り上げアイロンで押さえておきます。
裏布として使う共布は表布と重ねて1cm折り上げになります。
裾を三つ折りにし、ミシンステッチをかけます。 - ボタンホールを作り、ボタンをつけると完成です。

横から見ると、前後差できてます。

「ミセスのスタイルブック2024年盛夏号」のシャツカラーワンピースからの応用です。
アイボリーと生成の間の優しい色、シアーな綿を使用しました。
「サイズはデザイン」その通りですね。
着心地の良い仕上がりに心あがります。
最後までお読みいただきありがとうございました。